2007年12月30日

ポケット争奪戦 -2GHz帯の行方 -

2GHz帯の周波数をめぐるある“うわさ”
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0712/26/news035.html
さて、年内に決まるといわれていた、2.5GHz帯を利用する広帯域無線通信サービスの認定先が12月21日に発表され、KDDI陣営のワイヤレスブロードバンド企画とウィルコムが認定を受けた。認定先をめぐっては、総務省がヒアリングを開始する前から「KDDIが当確」といった報道があったり、それを受けて公開カンファレンスが開催されたり、その後もウィルコムとソフトバンクの“場外乱闘”が繰り広げられたりと、さまざまな議論を呼んだ。

 中でもソフトバンクが「ウィルコムの次世代PHSはアイピーモバイルが返上した2GHz帯で展開した方がいいのではないか」と主張したことから、 2GHz帯の15MHz幅(2010MHz〜2025MHz)の周波数の行方には注目が集まっている。すでにウィルコムは2.5GHz帯の周波数を取得したので、この周波数の獲得に動くことはないと思われるが、今回周波数を獲得できなかった陣営の参加者は、この2GHz帯を獲得することも視野に戦略を巡らせているに違いない。

 総務省は、12月12日にアイピーモバイルが返上した特定基地局の開設計画の認定を取り消すことを決定し、20日には“アイピーモバイル跡地”の技術的条件について審議を開始した。総務省は「国内外の技術の進展及び周波数の一層の有効利用を考慮して、今後の2GHz帯におけるTDD方式を活用した移動通信システムの技術的条件を検討する」としており、現在定められているTD-CDMAやTD-SCDMA以外の方式が使えるようになる可能性が高い。

 ただ、この2GHz帯の周波数は、ソフトバンクが「使いたくても使えない」と発言していることからも分かるとおり、仮にWiMAXが利用可能になっても、利用できない事業者もいる。

 ソフトバンクモバイルは、近くの周波数(1965MHz〜1980MHz)に3G(W-CDMA)用リバースリンク(上り回線)があるため、 2GHz帯のTDDバンドとは干渉が起こってしまい、使い物にならないという。同様の理由で、NTTドコモもFOMA(W-CDMA)用のリバースリンク周波数(1945MHzから1960MHz)が近く、使いにくい周波数だといわれる。KDDIはWIN(CDMA2000 1X EV-DO/EV-DO Rev.A)用の周波数として1925MHzから1940MHzを割り当てられているが、こちらはアイピーモバイル跡地の2GHz帯からは離れており、利用に当たっての制限は他の2社に比べると少ないと思われる。ただ、KDDIはすでに2.5GHz帯が割り当てられていることもあり、WiMAX用としては手を挙げられないだろう。

 では、この2GHz帯を有効利用できる事業者はどこなのか。

 一部では、KDDIが獲得に動くのではないか、といううわさがある。前述のとおり、使いたくても使えない事業者がいる現状では、この2GHz帯を有効活用できる選択肢はあまり多くないように思われる。新規参入のベンチャー企業が通信事業を始める難しさは、図らずもアイピーモバイルが実証してしまった。しかしある関係者は「KDDIは、この2GHz帯を活用できる」と明かす。CDMA2000 1X EV-DO Rev.Bを使うことで、この帯域を第2フォワードリンクとして利用できるようになるというのがその根拠だ。

 EV-DO Rev.Bには、既存のFDDのペアバンド(W-CDMAやCDMA2000では、上りと下りの通信にそれぞれ別の周波数を利用する)に加えて、別途帯域を追加し、上り方向の通信をさらに高速化する技術がある。KDDIは、EV-DO Rev.Aのサービスを開始していることもあり、Rev.Bを導入することに技術的なハードルはほとんどない。


 もっとも、KDDIはEV-DO Rev.Bを導入するかどうかをまだ明らかにしていないし、2GHz帯でEV-DO Rev.Bが使えるようになるかどうかも今の段階では全く分からず、憶測の域を出ない話ではある。とはいえ、再割り当て先がどうなるのかは、今後も注視していく必要があるだろう。


auの電波の問題・・・かもしれない事象に苦しめられてる僕ですから、こういう噂は素直に実現して欲しいと思いますチュー(ネコ)ハート3(大きい&小さい)
Wimaxで十分となればそっちに乗り換えたって良いんですけどねぇwww泣き笑い(ネコ)


posted by 犬すけ at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポケット争奪戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポケット争奪戦 -auのマルチタスク -

auのサイトでマルチプレイウインドウの説明があったのでそれについて...

マルチプレイウインドウとは
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/multi_play/index.html
メールもEZwebもゲームもLISMOも、使いたい機能を同時に起動して切り替えて使ったり、ワンセグを見ながら、2画面で気になった情報をインターネット検索したり。複数の機能を同時にプレイ、同時に表示できるマルチプレイウィンドウで、ケータイの新しい使い方が広がります。

■「2画面表示」対応機能
・ワンセグ・Eメール・Cメール・EZweb・EZナビウォーク・EZ助手席ナビ・アドレス帳/ペア機能・プロフィール・発着信履歴・カレンダー/タスクリスト・メモ帳・文字入力

あのぉ・・・

もしもし?

auさん?

なんでQRコードリーダーがこの中に入らないのでしょうか?困り

http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/two_dimensions/index.html
EZwebで利用可能なバーコードの機能は次の通りです。

■テキスト表示■Phone to機能■Mail to機能■URL to機能■アドレス帳一括入力機能■EZナビウォーク連携機能■メール送信データ自動挿入機能

って様々なアプリ上で活用できるのは良いのですが、それならばOSの機能としていつでもリーダーを立ち上げられるようにしてくれたらいいのではないでしょうか?ほえー(ネコ)あせあせ(飛び散る汗)
posted by 犬すけ at 09:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | ポケット争奪戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こういう意見は好きだなぁ・・・チュー(ネコ)ハート3(大きい&小さい)

Cnetの記事より。凄く良かったので大量に引用うっしっし(ネコ)あせあせ(飛び散る汗)

この国を憂うのは尚早か--2007年を振り返る
http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20364018,00.htm
http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20364018-2,00.htm
http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000055916,20364018-3,00.htm
森祐治
2007/12/26 17:37


テクノロジーを身近に感じる人にとっては大きな変化がここ数年続いているが、社会制度はその変化に抵抗していると感じることが多い。他先進国でも、テクノロジーによる社会変化に伴う軋轢は生じているものの、日本ほど抵抗が強い国はあまりないという印象がある。「このままでは日本が取り残されてしまう」という議論も飽きが来るほどなされているが、一向にそれへの処方箋が不在のまま1年がたってしまった。

翻って2007年を見ると、現象としては予想した通りのことが観察されたものの、肝心なことが実現していない、むしろ後退しているという現実がある。 Second Lifeというこれまでとは異なる世界や身体性への注目、ニコニコ動画に代表されるような新たなコミュニケーションが現れた点で、予想したとおりとなった。しかし、「あちら側」と「こちら側」を個人の体験というレベルではなく社会として受け入れ、それをより発展させることで、この国の閉塞的な状況を打破するという部分は少なく、これまでの現実の問題点が浮かび上がるだけだった。

強固な制度や行動様式が確立されている日本のメディアやコンテンツ産業では、一定の様式(フォーマット)においてきわめて高い表現内容(コンテンツ)が生まれてくるが、それはその様式の範疇において成立することしかできない。一方、欧米の産業では、表現様式そのものが常に変化を求めており、コンテンツは多様性を持つことが重要とされるといった説明をしている(容器の底の部分の形状もネタの一つだが、今回は言及しない)。

どうやら、社会の変化に対する状況にも全く同じチャートを使って説明ができそうだ。何らかの理由で変化が生じた(ウェブなど)ため本質的な器の変更が必要にもかかわらず、以前としてその器を使いたがる傾向が強いがために、変化を受けいれることができないという、過剰な慣性があまりに強いのだ。

空気を読むな、発信せよ

この過剰な慣性の強さは、以前から日本という国(あるいは文化)の特徴といわれてきた。一方では、この慣性が崩れるときは一瞬にしてすべてが変化するのだ、とも数多くの指摘がなされている。そんな破壊的な変化への対応力は他国の比ではない、という認識があるがゆえにこの過剰な慣性が生じている、というパラドキシカルな指摘すらある。


 これまでであれば、この国というコップの中での嵐であり、それを耐え、あらたな状況に対応するための猶予もある程度許されてきた。しかし現在では、グローバル、あるいはリアルタイムコミュニケーションという現実がそんな前提を突き崩してしまってはいないか。

 そんな中で、今年の新語・流行語大賞の1つに「KY(空気が読めない)」が選ばれたが、そんな言葉は正直言って僕にとっては寝耳に水なコトバだった(ほかにもリストに挙がった言葉の多くがやはり「?」だったので、僕が時代に取り残されているだけなのかもしれないが)。しかし、この言葉が日本の過剰な慣性の構成要素を示していることは明らかであろう。周囲の様子を見て、その状況を感受することに価値を置くがために、本質的な変化へ対応できなくなる、国民総がんじがらめ状態を甘受するためにはぴったりな言葉だからだ。

 昨年のWeb 2.0からどんどん話がドリフトした。世界で最も国民一人ひとりは金持ちだが、今後緩やかな衰退が確実になりつつあるこの国を憂いているのは、明らかに Web 2.0の状況に個人レベルでは対応できているにもかかわらず、社会全体では依然として不協和の状況が続いているこの国の矛盾がきっかけだ。

 世界でもっとも消費者の品質センスが高く、多くのブランドカンパニーがフラッグシップショップを持ち、テストマーケティングをする国、日本。しかし、この国には、いくばくかの報道があろうと、依然として垂直統合を崩すiPhoneのような商品は上陸しない。

 制度などが旧態然であるがゆえに、個人が経験できるイノベーションにも自ずと限界が来る。そして、世界で最も裕福な国民であっても、世界のほかの国では常識となっているサービスを享受できない、あるいは極めて限定された利用であったり、享受するためにはとてつもなく面倒で高価な手続きを経る必要が生じたりする国になってしまう可能性がある。

 単に憂うだけでは意味はない。そして「空気を読んだ」と称して問題を見て見ぬふりをするのではなく、今僕らが手にしているウェブというツールを用いて積極的な情報発信をしてはどうだろうか。納得がいかないことには、素朴に「なぜ?」と問いかけるだけでもいい。そんな1人1人の思いが集い、そして大きな束になって、やがては社会の常識を、そして体制を変化させるきっかけになればと思う。来年こそは、そんな変化が訪れる年になってくれることを祈りたい。


・・・うん。その通りだと思いますチュー(ネコ)
posted by 犬すけ at 09:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他、雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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