2008年02月13日

ポケット争奪戦 - 何でも買い取り たか〜く買い取り -

Googleに対抗して米Yahoo!に買収を持ちかけて振られたばかりのMicrosoftですが、他にも手をだしていたみたいです。

Microsoft、モバイル・ソフト・ベンダーのDangerを買収へ 同社モバイル部門強化の一環
http://www.computerworld.jp/news/mw/98029.html

 米国Microsoftは2月11日、モバイル・アプリケーション/プラットフォーム・ベンダーの米国Dangerを買収すると発表した。すでに両社は買収合意に達しているという。なお、買収金額/条件は明らかにされていない。

 カリフォルニア州に拠点を構えるDangerは、モバイル・デバイス向けゲーム、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、Webメール、 Webブラウザなどの開発をはじめ、モバイル・プラットフォームも提供している。また同社は、米国T-Mobileが提供している「Sidekick」(シャープ製)の開発を手がけたことでも知られている。

 ちなみにDangerの創立者であるアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏は、米国Googleが発表したオープンソースの携帯電話向けプラットフォーム・プロジェクト「Android」の中心的な人物である。

 すでにMicrosoftはモバイルOSの「Windows Mobile」を自社開発している。Danger買収後、Dangerのプラットフォーム/サービスがWindows Mobileに統合されるのか、現在Dangerが提供しているサービスのサポートがどのような形で継続されるのかは明らかにされていない

 その一方、MicrosoftはDangerの買収に関する声明文で、Dangerが提供しているサービスを同社のMSN、Xbox、Zune、Windows Live、Windows Mobileなどのサービスと合体させる意向を明らかにしている。

 なお買収後、Dangerの社員は、Microsoftのエンターテインメント&モバイル部門に配属されるという。

 今回の買収についてSidekickユーザーらは複雑な反応を示している。Sidekickユーザーらのオンライン・フォーラムでは、「Microsoftに買収されることでDangerに多額の開発費が投入されれば、さらによいサービスが提供されることになる」と書き込んだユーザーもいれば、「(Microsoftの買収で)Dangerが今まで提供してきたサービスは打ち切られるのではないか」という不安を書き込むユーザーもいた。

 Microsoftは最近、コンシューマー市場のマーケティングのエキスパートを新たな幹部として雇い入れ、Windows Mobileのユーザー数を増加させようと注力している。Dangerの買収も、同社モバイル部門強化の一環として行われたようである。


確かにたった1年でAppleに追い抜かれたMicrosoftですから「これはきっと私たちの製品がビジネスユーザー向けだからだ」と考えたからのか何なのか。とにかく一般ユーザーに受け入れられるWindowsMobileを作りたいのでしょう。
個人的にはPSPみたくハンディタイプのゲーム機の様な携帯OSをリリースしてXboxと連携したサービスを展開するとか色々凄いゲームが出来るとかやった方が他社と路線が違いすぎて面白いと思うのですが、多分実際表に出てくるのはApple製品より出来る事は色々多いけどAppleほどには洗練されていないスライドショーとかメディアプレーヤーとかそんなアピールのプレゼンなんだろうと思ってます。


posted by 犬すけ at 03:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | ポケット争奪戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポケット争奪戦 - Android試作機登場 -

IT系ポータルを覗いてもあまり具体的な記事があまりないので真っ先に取り上げたいのに躊躇していたAndroidの試作機ですが、それなりに考察を交えた記事がCnetに出ていたのでご紹介。

「Android」搭載端末の試作機が登場--Mobile World Congressで
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20367018,00.htm
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20367018-2,00.htm
 ARMは、ARM9プロセッサ技術が搭載されたプロトタイプデバイスを使ってAndroidソフトウェアのデモを行った。ARM9は、すでに2世代前の技術だ。ARMによる携帯電話のモックアップは、例えばResearch in Motion(RIM)のBlackBerryのような、完全なQWERTYキーボードを搭載したスマートフォンに似ていた。しかし、ARMのプラットフォームソリューション担当ディレクターのBob Morris氏によると、このデモ用プロトタイプに使用されているARM9技術は、マスマーケットで販売されている低価格の携帯電話に実際に使用されているもので、実演している機能性は今日販売されている大半の携帯電話でも実行可能だという。

 Androidを搭載したプロトタイプの「welcome」画面は、Windows Mobileを搭載したスマートフォンなど、これまで見てきた他のスマートフォンと大して変わらなかった。画面の一番下にブラウザやマップツールを意味する複数のアイコンが表示されており、それらをクリックしてアプリケーションを起動する。

 それを見た筆者の最初の感想は、「だから何だ。Androidで他のプラットフォームと違うことができるわけではなさそうだ」

 しかし、ARMの北米モバイル部門でマーケティング担当マネジャーを務めるJames Bruce氏は、Androidを搭載することにより携帯電話ユーザーは何が可能になるかは大して重要ではなく、むしろ携帯電話用チップや携帯電話機メーカーが何をしなくて済むかの方が重要だ、と語る。

 「Androidは、完全なアプリケーションフレームワークを提供する。このフレームワークは従来に比べはるかに容易にチップセットに搭載可能だ」

 簡単に言えば、Androidを使えば、新しい携帯電話機やアプリケーションの発売プロセスは単純化するだろう。今日、携帯電話市場は極めて細分化している。各メーカーは、それぞれ独自の携帯電話用オペレーティングシステム(OS)を持っている。また、プロプライエタリソフトウェアを使って、異なる複数のモデルが開発されるケースも非常に多い。そのため、携帯電話用部品メーカー、アプリケーション開発者、さらに携帯電話機メーカー自体もソフトウェアごとに機能性を設計しなければならず、新たな製品やサービスの迅速な開発が困難になっている。ショートメッセージサービス(SMS)のような最も基本的な機能でさえ、携帯電話のブランドごとに異なるプログラムが必要になる場合もある。

 この点、Androidは、すべての基本機能を備えた共通のOSや開発プラットフォームを提供するため、この問題は軽減されるはずだ。また Androidは、Linuxのあるバージョンを基礎としており、ソースコードが十分に公開されているため、アプリケーション開発者によるデバイス向けの新たなアプリケーションやサービスの設計が可能だ。

 まさに携帯電話にとっては理想的な環境だが、1つだけ問題がある。それはAndroidだけが唯一のモバイルプラットフォームではないという点だ。MicrosoftのWindows MobileもAndroidと全く同じ機能性を提供している。またNokiaとSony Ericssonが利用しているSymbianも同じだ。これらMicrosoftとSymbianの2社で、携帯電話市場のおよそ半分のシェアを占めている。さらに、いくつかのLinuxグループが携帯電話向けのオープンプラットフォームを開発していることから、状況はさらに複雑化している。

 LiMo Groupが開発するプラットフォームが今、Linuxコミュニティー内で勢力を拡大しており、近い将来、統一のモバイルLinuxプラットフォームになると言われている。

 その点を考慮すると、現在、少なくとも4種類のモバイルデバイス向けOSが存在することになる。携帯電話に非常に多くの種類のOSが搭載されている今日の状況からすれば大きな前進だが、4種類でもまだ多すぎる気がする。

 Bruce氏も、たしかにその通りかもしれないと認めたが、市場がいくつのOSを許容できるかは最終的には市場自体が決めることだと語った。同氏は、現在のモバイル市場は、いくつかのOSをサポートできるだけの十分な規模があると考えている。


この記事もそうですが
なんか「噂ほど凄くない。っていうか普通・・・」みたいな声が多い気がします。
・・・が、この記事で言われている開発環境の話は現在の携帯業界に於いて最も熱い部分(ユーザーには見えないので想像ですがw)だと思うので、インターネット界のNo.1であるGoogleが核となったこのAndroidの秘めた優位性は「今現在の印象やOSが出来る事が他と変わらない」から「普通の携帯OS」って言ってしまうのは乱暴過ぎる気がします。
確かGoogleも初っ端は安物サーバーの寄せ集めで目新しいモノでは云々・・・って言われてませんでしたっけ?

戦いは数だよ! 兄貴!

ってのとはちょっと違い(いや、かなり違うw)ますがw Google携帯ってかAndroidの真価は動き出さなきゃ見えないモノだと思いますし、インターネットでGoogleが突っ走ってる様なサービスのAndroid上でのアプローチなどその辺こそが、その登場に皆が覚えた脅威なのではないかと。

僕個人としては昔の国産PCが覇を競い合ってた頃って大好きなので、こういうOS戦争とか物凄くたまらないものがありましてwwwチュー(ネコ)ハート3(大きい&小さい)
そういう意味ではAndroidの試作機が既に登場しているのですから、そろそろ最も面白い時期を迎えようとしているのではないでしょうか。
posted by 犬すけ at 03:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | ポケット争奪戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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