2008年02月28日

地球は巨大なヒートポンプ

かつての人類は科学技術が発達していなかったからこそ自然のサイクルや環境を上手く取り入れた都市開発や建築設備の構築に腐心していた事は周知の事実ですが、近代の人類は科学技術が発達した事から逆に力技で自分たちのための環境を構築していった様に思えます。
そんな話になると自然への敬意とか畏怖の念とかそういうメンタルで根本的な話を持ち出す人もいますが、そんな事はどうでもいい事で、現実的に何か手を打たないと…と言った論調で焦燥感を煽っては新しい産業のネタにするのが現代社会に蔓延するエコブームの正体ではないでしょうか。

アスファルト舗装で太陽熱を蓄熱するシステム
http://wiredvision.jp/news/200802/2008022721.html
なぜこれを考えつかなかったのだろう?オランダの建設会社Ooms Avenhorn Holding社の『Road Energy System』。太陽の下にあるアスファルトが受ける熱を、地下で蓄えるというシステムだ。

パイプの中の水を暖め、これが近くの建物に送られる。冬には道路自体を暖め、融雪の資材が不要になる。

[同社サイトによると、パイプは地中の貯水性のある砂の層につながっており、これが熱源となる。寒くなってくると、熱源からの温水が地表まで運ばれ、ヒートポンプを使って温度が上げられる。現在、このシステムで4つのオフィスビルディングに暖房を供給する計画が進められている。]

CNETの記事などによれば、このシステムは2000年から稼働。道路建設の費用は2倍になるが、二酸化炭素排出は50%削減できるし、メンテナンスコストも削減できると同社は主張しているという。


ヒートポンプねぇ・・・根本的な理屈では地球そのものが巨大ヒートポンプとして機能しているわけで、こんなのは中学理科のレベルじゃないでしょうか。
WiredVisionの記事の冒頭で「なぜこれを考えつかなかったのだろう?」なんて言葉がありますが、コレは正直言ってちゃんちゃらおかしいすっとぼけですなwww
費用対効果の面等、公共事業としてやるにしてもあまりに金のかかる(現実味のない)事業なので現実のラインで「まじめに」研究されなかっただけではないでしょうか?

こういうのはビルの建築などにも例えば耐震構造の中で揺れても大丈夫な様に熱伝導に優れた緩衝材に包んで鉄骨と共にコンクリ内に組み込むとか、あるいはある程度のメンテナンス性を考慮してタイル地等ビルの表層の一枚裏に面構成されたパイプユニットの組み合わせで対応するとか、実現しようと頭を使えば今の時代「絶対に不可能」って話ではないと思います。

各言う僕は高校の時に部室が暑い事への問題にこのヒートポンプの原理で自前のエコクーラーを作ろうとした事があります。幸い部室の上が屋上だったため部員を総動員して高校近隣から空き缶を拾い集め、缶に蓄えた水を夜間の気温で冷やし昼間にその水で冷やした空気を部室に送り込む装置だったのですが・・・チュー(ネコ)
屋上に空き缶の山を築き上げる事の許可は得た物の屋上への電源供給のための配線と空気を部室に送り込むダクトの設置が突然許可されない事になってしまい、計画は屋上の上に積み上げられた空き缶の山と共に頓挫する事になってしまいました・・・涙ぽろり(ネコ)

事実を知らない新聞社が近所のゴミ拾いをする高校生と美談で地方の新聞に紹介した事だけが予想外の成果となりましたとさwww泣き笑い

そして今では念願のマイホームを手に入れた時には必ずや大地蓄熱システムw を空調と食料保存の為に作ってやろうと思っていますが、なかなか夢は遠い未来のようですwww泣き笑い(ネコ)
ま、息子が仕組みを理解して一緒に作れる年頃になるまでは別にいいかなとも思っていますので、のんびり構えた人生の夢の一つですねwうっしっし(ネコ)



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posted by 犬すけ at 10:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他、雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by photolog
犬すけさんは学生の頃からエコな知恵を持っていらしたのですねびっくりスゲー拍手

私はと言えば…学生時代は何も(笑)大人になって初めてエコオタクにチュッ
2008年02月29日 00:42
Posted by 犬すけ
>photologさん

Be-PAL小僧でしたからwww泣き笑い(ネコ)

もちろん田舎生まれなだけに町で育った同世代と比べれば1世代前並の経験は積んでる背景があるので、そういう価値観を受け入れやすい素地があった事もありますが、そこに至るまでに色々と経緯があるにはありますので、気が向いたら記事にいたしますwwwうっしっし(ネコ)
2008年03月01日 00:54
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