2008年01月30日

ポケット争奪戦 - docomoのグローバル戦略0801 -

オープン化に邁進してるっぽいdocomoですが、やはり目線はそっちに向いているようです。

ITmediaNewsより
プラットフォームはグローバルベースに変えていく――ドコモの中村社長
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0801/29/news136.html
NTTドコモの中村維夫社長が決算発表の席上で、同社の事業の現状と年度末に向けた施策について説明。ライバル会社の施策や、プラットフォーム戦略にも言及した。

 NTTドコモの中村維夫社長が決算発表の席上で、同社の事業の現状と年度末に向けた施策について説明した。新たな割引サービスや販売モデルの推移、定額プランの加入状況、ネットワーク構築の進捗について話すとともに、今後の携帯プラットフォームのあり方や、ライバルキャリアが打ち出した施策にも言及した。

端末の高速化でパケットARPUが増加
 905iシリーズの発売と同時に導入した新たな販売方式は、端末購入代金を従来より多くユーザーに負担してもらう代わりに月々の料金を安くする「バリューコース」を選択するユーザーが95%を占め、1月15日には契約数が200万を突破した。ドコモは従来の販売方式に近い「ベーシックコース」も用意しているが、ユーザーの多くがドコモが主軸とするバリューコースを選択した格好だ。なお、バリューコースで割賦販売を利用するユーザーは76%で、52%が24カ月払いを選んでいるという。

 定額プランのパケ・ホーダイは、iチャネルや動画サービスなどのメニューの充実が牽引する形で、2007年末時点で約1200万契約に拡大。ARPUはパケットARPUの伸びが堅調で、前年同期比9.5%増の2200円となった。中村氏はパケ・ホーダイの契約増がパケットARPUの伸びを支えているとし、コンテンツの充実が従量制ARPUの伸びにつながり、それが定額制への加入につながっていると見る。また、標準でFOMAハイスピード(HSDPA)に対応する905iシリーズの売れ行きが好調であることも、パケットAPRUが伸びている要因とした。「(FOMAハイスピード対応)端末の増加に伴ってパケ・ホーダイの契約が伸びている。12月の加入者は従来のペースの2倍で伸びた。高速化が進むとパケ・ホーダイ契約が増えるのではないか」(中村氏)

 3Gローミング対応機が増えたことから国際ビジネスも好調で、前年同期比で37%の伸びを示したと中村氏。905iシリーズや705iシリーズではGSMローミング対応機のラインアップが増加していることから、米国や中国での利用増に期待を寄せた。

1000万円の携帯は考えていないが……
 中村維夫社長はまた、国内外で携帯電話事業をめぐる新しい動きが起こり始めていることにも触れ、それに対する考えも説明した。

 これまでキャリア主導で行ってきた端末開発については、「世界に通用するものがベースにあって、その上にiモードが載るという形のプラットフォームに変えていくことが必要」だと話す。日本の携帯電話開発はこれまで、キャリアが決めた仕様に沿ってメーカーが開発するという形をとっており、これが端末メーカーの海外進出を阻む要因の1つともいわれている。中村氏は、「少し時間はかかるが、設計思想を変えていかなければならない」とし、プラットフォームの改善を図る考えを示した。

 すでにドコモはGoogleのAndroidや、ACCESSのACCESS Linux Platform自社端末に採用することを検討しており、Linuxベースの携帯電話用ソフトウェアプラットフォーム構築を推進する「LiMo Foundation」にも参画している。Symbian OSを使ったMOAP(S)プラットフォームについても、他キャリアと協調して単一プラットフォーム化を目指すなど、その一端ともいえる施策を講じている。国内の端末需要が減少に向かうとみられる中、グローバルベースのプラットフォームを採用することでそれに対応する方針だ。

 また、3G端末が薄さや機能の面で完成された形になりつつあるとし、今後は使いやすさやデザインのよさが重要になると話す。「iPhoneの使い勝手の良さは、日本のメーカーも世界のメーカーも追いかけるのではないか」(中村氏)

 ソフトバンクモバイルが打ち出した「ホワイト学割」に対しては、「ある程度の期間を決めて提供するというのはすっきりしない気もするが、春商戦にはそれなりのインパクトがあるだろう」とし、ドコモも春商戦に向けた対応策を講じる考えだ。また、1000万円のティファニーケータイについては「顧客の趣味が広がっているから、(家電やファッションなどの)ブランドはあると思う。ただ1000万円までは考えていない」(中村氏)。同社ではすでにファッションブランドとのコラボ端末として「M702iS」のDOLCE & GABBANAモデルをリリースし、家電ブランドを冠した製品も多数リリースしていることから、今後もこの路線を踏襲するとした。


ま、何度も言ってる事ですが携帯Linuxのプロジェクトではどこでも顔を突っ込んでるdocomoなので現実にソレを搭載した物を見るまで何ともいえないのですがw それでもしかしAccessLinuxは僕もすごく惹かれるだけに、そんなMIDでも出してくれれば大喜びしたいと思っています。

ただね、今一つはっきり言葉に出来ず言わなかった事ですが、グローバル路線に進むのは国際競争力を手に入れるために必要なものと認識しつつも、その流れ(特には携帯とUMPC等の差を無くして行くと同時に携帯端末から電話としての大切な何かを奪ってしまいそうなおぼろげな不安(これはAndroidの発表に際し記事にした内容と同じ)を持っています。それが僕が垂直統合とオープン系を分けるというKDDIのスタンス支持に回った理由の一つだったりします。

docomoは時代の波へ自ら乗り込んでいってますね。コレは良い事だと思います。オープン化も大切ですし、そのメリットをdocomoユーザーは大いに享受できるでしょう。そんなわけでdocomoの勢いはオープン化の波に上手く乗れば更に加速するでしょう。僕も1台は手にするかもしれません。

でも、劣勢になっても無くならなくて良い…守って暖めておいた方が良い物をKDDIは選んでるんだと・・・思ってるんですねぇ。多くの人はdocomoやSBと比べて云々って議論で優越をつけたがると思うのですが…チュー(ネコ)



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posted by 犬すけ at 09:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | ポケット争奪戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by 風来暇人2号
自由は良いんですけど、益々使いこなせる人と使いこなせない人の格差が拡がりそうですね。
デザインが気に入って買ってみたら…青ざめ
2008年01月30日 23:53
Posted by 犬すけ
>風来暇人2号さん

もう既に電話としての領分をはるかに越えていますからね。熟年ユーザーでは既に電話(頑張ってメール)オンリーでしか使えないとか逆に分からないから触りたくないって人もいますし、既に多くの人に必要な社会のインフラとして認識されている割にハードルが高いと感じます。
PCはまさにハードルの高いながら多くの人に必要とされているものですが、このPCに急接近しているので操作系からUIまで徹底的に考える必要があると思います。
その点iPhoneは本当にすばらしいですね。
2008年02月01日 18:30
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